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すずめの保護

嘴が少し黄色いので、若鳥だそうです。

病院の入っているテナントビルの2階にすずめが落ちていると連絡を受けました。野鳥の保護には慎重な判断が必要ですが、体を起こすことができなかったので、明らかに放置できない状態と判断し、収容しました。

暗い部屋で保温処置をして様子を見ましたが、元気は出てきたものの半日経ってもきちんと飛ぶことができなかったので、当日の放鳥は見送りました。また、すずめはヒナの時期を過ぎると人から与えられた餌は食べないことを知っていましたが、一応餌を入れて様子を見ました。

翌日になりましたが、元気はあるものの餌は全く食べていません。これ以上は当院では難しいと判断し、神奈川県自然環境保全センターに受け入れて頂きました。

診ていただいた先生の判断では、恐らくガラス戸への衝突ではないかとのことでした。強制給餌をしながら回復を待つとのこと。ただ、この時期は野鳥の保護事案が非常に多く、この日はすずめだけでも5羽収容されていました。仕事とはいえ、その後の治療や世話をお願いする事を大変申し訳なく思いながら、帰院しました。

神奈川県自然環境保全センターで頂いた資料です。

今回のすずめは保護対象になると判断され、収容していただきましたが(保護が必要ないと判断されると、元の場所に戻すよう指示される場合もあるとのこと。)、春先の野鳥のヒナの保護は慎重に行うべきとのこと。子猫の保護も同じことが言えますが、誘拐にならないよう、注意したいものです。

二代目さん

今日は、子犬さんの来院が2件もありました。2頭とも先代の子を最後まで当院にお任せいただいたご家庭のワンちゃんです。新しく迎えられた子を連れて、またご来院いただけるのは光栄の至りです。大変身の引き締まる思いをした一日でした。

マイクロチップは迷子札?

写真の左上に見切れている小さな白いものがマイクロチップです。
皮膚の下に埋まっています。(フイルム情報と重なって見づらいですが)

ワンちゃんや猫ちゃんの個体識別をするマイクロチップですが、上の画像のように頸部皮下に装着されており、マイクロチップリーダーで読み込むと番号が出ます。

番号はサンプルのものです。

番号がわかっただけでは、誰だかわかりません。この番号をデータベースに問い合わせて初めて、個体識別が完了します。

ごく一般的な動物病院で装着された場合は、日本獣医師会への登録を案内され、こちらのデータベースが登録数では最大になっていると思います。ただ、最近では独自のデータベースに登録されたワンちゃんや猫ちゃんが来院されることがあります。

マイクロチップを装着されている動物の飼い主さんは、自分の愛犬・愛猫がどのデータベースに登録されているかを把握されていたほうが良いと思います。また、迷子札としての役割を期待するのであれば、登録頭数が多く、一般に広く認知されたデータベースへの登録が望ましいと思います。

その他のデータベース:一般社団法人ジャパンケンネルクラブ一般社団法人Fam

CO2センサー

商店会から補助を頂いて、二酸化炭素濃度計を導入しました。換気状態が悪くなると、数値が上昇してインジケーターが赤くなります。

換気をすると…

数値が下がってインジケーターが緑になります。換気の目安が科学的にわかるので、面白いです。まずは一番密になりやすい診察室に設置してみました。飼い主さんの安心に少しでもつながればと思います。

まる-maru

初代看板猫の「まる」です。2017年に亡くなりましたが、2003年に交通事故で運ばれてきたときから14年間生きました。下半身不随だったので、朝晩2回、排尿・排便の介助を行っていましたが、介助を始めたときはそれほど長くは生きられないと思っていました。

自傷行為や繰り返す膀胱炎など大変なことも色々ありましたが、たくさんのことを学ばせてもらいました。いつもひょうひょうとしていて不遇を感じさせない、また食欲も旺盛な元気なネコでした。